サステナビリティ
地球温暖化防止
地球温暖化防止に対する考え方
当社はマテリアリティ(重要課題)の一つとして環境負荷低減を特定し、CO2排出量の抑制、削減に積極的に取り組みます。また、CO2削減を促進するための一つの施策として、エネルギー使用量の効率改善、削減、抑制についても積極的に取り組みます。
当社国内事業に係るエネルギー総量および二酸化炭素(CO2)排出量
当社は国内事業活動におけるエネルギーの効率的な活用を通じたCO2排出量削減に努めています。各種設備をエネルギー効率の高い機器に切り替えていくことで、エネルギー使用量の削減を推進すると同時に、スコープ1、2のCO2排出量を2013年比で以下の通り削減することを目標としています。
・目標年度 2026年度中 23%削減
・目標年度 2030年度中 46%削減
当社CO2排出総量(Scope1、Scope2のみ)
※使用エネルギー総量はほぼ同量(0.3%減少)ですが、電力購入先のCO2排出係数上昇の影響を受け、CO2排出総量は増加しております。
当社使用エネルギー総量(Scope1、Scope2のみ)
フロン類の管理
当社では、低温での管理が必要な貨物を冷蔵・冷凍機器を用いて保管しています。
冷蔵・冷凍機器の冷媒にはフロンガスが使用されていることから、「フロン排出抑制法」に定められている機器の維持保全、定期的な点検を遵守するとともに、これらの活動記録と漏洩量についての報告書を毎年関係省庁へ提出しています。
エコドライブの推進
当社では「環境保全規程」に基づき、エコドライブを推進しています。国内全支店において任命されたエコドライブ推進担当者が、従業員の車両運転時におけるエコドライブの教育、指導に当たるほか、タコグラフを用いて管理、監督しています。
低公害車・低燃費車の導入
当社は地球温暖化防止対策として、環境負荷の低い低公害車、低燃費車を積極的に購入しています。
事務所、倉庫などでの省エネ活動
当社は環境省が推奨する「クールビズ」「ウォームビズ」を実施しています。夏季期間(5月~9月)は事務室の冷房温度を28度に、冬季期間(11月~3月)は暖房温度を20度を目安に設定しています。
また、業務に支障がない範囲での照明の間引きや、未使用部屋ならびに昼休み時の消灯を行っています。
電気使用量
LED照明への切り替え
当社は、省エネおよびCO2排出量の削減を図るため、事務所と倉庫の照明を順次LEDに切り替えています。
太陽光発電による売電事業
当社では自社倉庫屋上や所有土地に太陽光発電設備(能力:2.95MkW)を保有しており、2023年度の発電量は約3,400万kWhでした。
太陽光による発電量